ABOUT FACILITIES 施設について
小平・村山・大和衛生組合新ごみ焼却施設は、小平市、東大和市、武蔵村山市の家庭などから排出される可燃ごみを処理する施設です。また、不燃・粗大ごみ処理施設では、同じく3市の家庭などから排出される不燃ごみ、粗大ごみの処理を行っています。グリーンパーク小平・村山・大和(株)では、令和7年10月1日より新ごみ焼却施設、令和4年度より不燃・粗大ごみ処理施設の維持管理を行っています。
施設概要
| 施設名称 | 小平・村山・大和衛生組合新ごみ処理施設 |
|---|---|
| 事業主体 | 小平・村山・大和衛生組合 |
| 運営事業者 | グリーンパーク小平・村山・大和株式会社 |
| 所在地 | 東京都小平市中島町2番1号 |
| 敷地面積 | 約19,800㎡ |
焼却施設
| 燃焼設備 | ストーカ式焼却炉 |
|---|---|
| 処理能力 | 236t/日(118t/日×2炉)、蒸気タービン発電機 6,000kW×1基 |
| 処理対象物 | 可燃ごみ及び不燃・粗大 ごみ破砕残さ |
| 排ガス処理設備 | ろ過式集じん装置 触媒反応塔 無触媒脱硝装置 有害ガス除去装置 |
| 煙突 | 高さ 59.5m |
| 排ガス基準 |
|
不燃・粗大ごみ処理施設
| 処理対象物 | 不燃ごみ及び粗大ごみ |
|---|---|
| 処理能力 | 28t/日(5時間) |
施設の特徴
新ごみ焼却施設の特徴はつぎのとおりです。
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安全で安定的なごみ処理を行う施設
3市の可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみを安全で安定的に処理します。
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学び・つどい・体験できる施設
ごみ処理や環境を体験的にわかりやすく学ぶことができます。
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地域と調和した施設
周辺の環境と調和した外観のデザインおよび足湯や防災機能により地域と調和した施設を目指します。
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工場棟1日あたり236t(118t/24h×2炉)の処理能力を有する焼却炉に、高温高圧ボイラーと最大出力6,000kWの蒸気タービン発電機とで高効率発電を行うことにより、施設内の消費電力を賄うとともに、余剰電力は送電を行います。
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見学通路ごみ焼却の工程が見られるだけでなく、迫力ある映像やイラストなどを用いた臨場感と体験を盛り込んだコンテンツが充実。楽しみながらごみ処理の現状と歴史、身近な環境についての知恵など、普段は気が付かない発見に出会えます。
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管理棟地域の方々の集いの場として活用いただける多彩な空間をご用意。交流や体験を中心としたイベント、コンテンツを豊富に取り揃えています。身近な環境課題にふれ、学び、エコに対する知識を共有することで地域のより良い未来に貢献します。
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こもれびの足湯ごみ焼却の余熱を利用して、地下水をあたためてお湯をつくっています。お湯の原水は、深さ250mの井戸により汲み上げられた地下水です。
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不燃・粗大ごみ処理施設不燃・粗大ごみを受け入れています。資源化しやすくするために細かく砕いて容積を小さくし、資源物として回収する鉄やアルミニウム等と焼却処理をおこなうごみとに分別しています。
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地域の防災拠点万が一の災害の際に、地域の皆さまを支える設備・機能をはじめ、非常食や防災用品、飲料水などを完備。屋外・屋内に避難エリアを設け、災害・地震情報のスムーズな提供など、万が一の際に一時的な避難場所として活用いただけます。
グリーンパーク小平・村山・大和株式会社について
グリーンパーク小平・村山・大和株式会社は、小平・村山・大和衛生組合 新ごみ処理施設運営のために設立された特別目的会社(SPC)です。会社概要は以下のとおりです。
| 組織名 | グリーンパーク小平・村山・大和株式会社 |
|---|---|
| 設立年月日 | 2017年(平成29年)7月25日 |
| 住所 | 東京都小平市中島町2番1号 |
| 代表者 | 代表取締役 上原 伸基 |
| 出資者 | 川崎重工業株式会社 カワサキグリーンテック株式会社 メタウォーター株式会社 |
関連運営施設
| グリーンパーク千葉新港株式会社 |
|---|
| グリーンパーク藤沢株式会社 |
| グリーンパーク防府株式会社 |
| グリーンパーク都城株式会社 |
| グリーンパーク佐渡株式会社 |
| グリーンパーク草津株式会社 |
| グリーンパーク須賀川株式会社 |
| 富士市新環境クリーンセンター |
| 知多南部広域環境センター |
| 松阪市クリーンセンター |
| 株式会社グリーンコール西海 |
| 株式会社ひむかエコサービス |